毎月お客様にお届けしている『竹取新聞』。
◆竹取新聞
http://www.caguya.co.jp/taketori/
毎月「編集長」を交替し、皆でシャッフルして取り組んでますが、今月そんな編集長を担当して改めて感じたのは、新聞ができあがるまでに本当に沢山の人が関わっていて、ひとりでは決してカタチにならないものだということ。
ちなみにどんな流れかというと・・・
表面、裏面の記事内容は、皆で候補や案を出し合い、それぞれで記事を書いた後は、また皆で集まり「校正会」を行って「あーでもない、こーでもない」と内容を整えていきます。
また表面については、記事対象のお客様への確認も行い、更なるやりとりが行われ・・・
全ての内容がかたまったら、フォントや文字の間隔、写真などを整えて、デザイナーさんへの最終確認のやりとりが。
そしてようやく「OK」となって、社内で印刷を行い、封入作業会社さんへ封入依頼をして、お客様へ郵送できる・・・という流れになります。
そんな風に社内だけではなく、社外の方も含めて、本当に沢山の方々のご協力があっての新聞ということで、完成した時の嬉しさと安心感はひとしおです。^^
更に、今回の新聞づくりを通して改めて感じたのは、こだわりを持って仕事をするかっこよさ。
例えば、表面記事での対象園の園長先生からは「ちょっとニュアンスが違う」ことなどをご指摘頂いたり、最終チェックでのデザイナーさんからは、組版のルールを教えて頂いたりして・・・
「より真実を」「より美しいものを」というようなそのこだわりからは、その人が大事にしているものが見えたり、プロ意識を感じたりしました。
新聞に限らずですが、仕事を進めていく上で、何もなくスムーズであることを求めがちなのか、どこかしっくりきてなくても相手に伝えるのが面倒で「このくらいでいいか」などと妥協したり、そのまま進めてしまいたくなる時があるものですが、そもそも「なんでそれをやっているのか」という大事な目的を考えて、何が本当の仕事なのかを見失わないようにしたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子