子どもたちがお世話になった保育園の子どもたちを
その保育園を卒園した園児の保護者たち(OB)が
一日保育をする行事「OB父親保育」を行いました。
今年は、昼食の材料を買いに行ったり、一緒に作ったり。
自分の子どもと行くのは簡単なことですが、
8人近くの3・4・5歳児の子どもたちと一緒にいくスーパーは簡単じゃないですね(笑)
年長の子がリーダーシップを発揮してくれたりと助けてもらいましたが、
改めて一日過ごして思うのは、今、地域に暮らす子どもたちが
地域の人々に触れる機会が少ないというのは確かなことですが、
反対に地域に住む私たちも、地域の子どもたちと過ごす機会が
こんなにも少ないものなのかと、この年一度の機会がなければ、
知り合いの子どもたちとしか過ごさない現実に、
地域性の欠如というものを改めて感じる一日となりました。
しかし、今日一日過ごすことで、またこの地域で暮らす
子どもたちの顔と名前を覚え、またこの地域で会ったときには
挨拶ができるということの喜びを改めて感じました。
私たち大人が残していきたい未来を思う時、
その地域に暮らす大人と子どもが
ともに知り合えるきっかけが重要だと感じます。
それが日頃という暮らしに直結するからです。
いつまでもこの地域で暮らす中で、
そこらに歩く子どもたちとご縁があり続けられる社会へ。
その一つのモデルとして、続けていけたらと思います。
ミマモリスト
眞田 海