先月末に、勤続10周年お祝いとして、会社からお休みとお祝い金を頂き、両親と一緒に福岡&大分旅行に行ってきましたが、
◆両親と一緒に
http://www.caguya.co.jp/kokoro/18252.html
昨夜、久々に実家に帰るや否や、母から・・・
「この前の九州旅行、楽しかったねー。ありがとね。本当にいい時間を過ごさせてもらったわ。なんか体の中とか心の中とかにある重たいものがスッと落ちてスッキリしたかんじ。それでお父さんもお母さんもなんかいいかんじで、あれから夫婦喧嘩も減ったのよ。笑」と。
旅行後はお互いに忙しく、旅行の感想なども特に聞けていなかったのですが、
それこそ旅行中には、両親が夫婦喧嘩をしてそれに私が怒る・・・というようなシーンもあり、「一体この旅は親孝行になったのだろうか・・・」などとどこかモヤモヤと疑問もあったりしたので、それを聴いて「それは何より」と安心&嬉しい気持ちになりました。(よく考えれば「これぞ我が家のスタイル」というかんじなのですが・・・^^;)
そして、今朝は父と畑に行くと、
「この前は色々とお世話になってありがとね。これお礼に。」と、畑用のかわいい軍手を!
更には誕生日が近いこともあり、お祝いで今夜は両親とフグ料理を食べに行ったのですが、乾杯時には「誕生日おめでとう!あとこの前のお返しと改めて勤続10年おめでとう!」とまさかのサプライズお祝いを?!
「会社からお祝い金も頂いてるから大丈夫だよ」とお断りしてみても「それはそれ。これは私たちからのお祝いだから。」と押し切られ・・・
親孝行や恩返し・・・などと思っていても、結局は返しても返しきれないものばかりであることに気付きます。
そして、こんな風に相手を想い合ったりできること自体が、本当に幸せなことなのだと実感します。
「孝行したいときには親はなし」なんて言葉もありますが、親のありがたさに気付ける年まで長生きしてくれていること自体もありがたく・・・そういう意味では、喧嘩してでもなんでも元気でいてくれることが何よりで、一緒にいられる時間を大事に過ごしていきたいと改めて感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子