本日11月23日は一般的には「勤労感謝の日」ですが、昭和23年に祝日法ができるまでは「新嘗祭」の祭日だったといいます。
この新嘗祭とは天皇が日本国民を代表し、五穀豊穣(豊作であること)そして命の糧を授けて頂いたことに対する神様への感謝を捧げるための祭りであり、とても重要な日本のお祭りということで、今日明治神宮へ行ってみると・・・
本殿では式典が行われており、すごい人が集まっていました!
また、全国各地からその土地ならではとも思われる沢山の農産物が奉納されている中で・・・
ひときわ目をひくのが野菜の宝船!船の下にも波に見立てた野菜やお花が沢山です。
新嘗祭によって、改めて自然の恵みをいただいて生きていること、そして全国の農家さんのおかげで食べていけていることを実感。
そして、日本人は農耕民族として協力して仕事にあたり、その実りを皆で喜んできた歴史があることにも気付かされ・・・そこに、自分たちが目指す働き方、子どもたちに残したい生き方があらわれているような気がしました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子