祖母の死からもうすぐ10年。
100歳まで生き、地元の秩父夜祭の行われる12月3日が命日ということで、亡くなるそのタイミングさえも、どこか縁起の良さを感じずにはいられませんが・・・^^;
昨日はそんな祖母の10年祭がありました。
祝詞をききながら、祖母は5人の子どもに恵まれ、そこから7人の孫、その先の10人の曾孫たちへと繋がってきていることを改めて意識したわけですが、
逆を言えば、祖母の存在なしでは私たち子々孫々の命はなく、昨日のような親族が集まることもありえないことを思うと、まさにひとつの命の可能性、希望の大きさを感じずにはいられません。
そして、争いが嫌いで「みんな仲良くね」と祖母が願い大事にしていたものは、確実に自分の血にも流れているような気がします。
そういう意味では、皆それぞれに奇跡のような存在なわけですから、何はなくともまずはこの世に生まれてきたことに絶対的な自信を持ち、
更には、皆が仲良くいられる平和な社会を築いていくためにも、身近な人たちのそれぞれの違いを尊重し尊敬し、活かし合っていくことを、残りの人生でも大事にしていきたいと改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子