園での秋の行事と言えば芋ほりですね。
毎年この時期には必ずと言っていいほど全国からサツマイモをいただくので、初心会議でのバースデースイーツもサツマイモを使ったものが恒だったのですが、今年はクルーが柿をたくさん頂いたというのでそれを使うことにしました。
「柿のスイーツ」と言っても思いつくのは「あんぽ柿」くらい…。
でもネットで調べてみると、皆さん色々工夫してケーキやプリンなどお洒落なスイーツに仕上げています。
しかもどれも美味しそう🎵
その中からより柿本来の美味しさが味わえそうな柿パイを作ることに…。
手始めに大量の柿の皮をひたすら剥きます。
それをミキサーでペースト状にして、はちみつと砂糖を加え煮詰めます。
1時間もすれば水分も飛んでクリーム状になります。
火を止め米粉を入れてよく混ぜ、仕上げにオリーブオイルをひと回し入れ照りをつけます。
ネットで紹介されていたレシピではこの柿クリームをパイ生地で包んで焼いて完成ですが、私たちはこれでは終わりません!
何故なら柿がまだ大量に残っているから・・・。
気合を入れなおし、さらに皮を剥いた柿を5mm大に四角く切り、味に変化をつけるため今度はお酒でサッと煮立たせます。
パイ生地をセットした型に最初に作った柿クリームをたっぷり敷き、その上に先ほどお酒で煮た角切りの柿を敷き詰め、さらに柿クリームで覆います。
最後にパイ生地で蓋をして表面に切り込みを入れたらオーブンで焼き上げ完成です!
装飾は前回のバースデースイーツのときにつくった、環境に配慮した再利用可能のエコ飾り♪
それと柿のバターソテー シナモン風味をトッピング。
これもパイを焼いている間に思いつきで追加した一品。
だって、柿がまだ残っていたから・・・。
そうなんです、今回のスイーツのために家から13個もの柿を持ってきてくれたクルーに感謝です。
きっと重かったに違いありません。今季一番の寒さだったにも関わらず、出社した彼女の額にはうっすら汗が浮かんでいました。
皆で最高に美味しい秋を味を味わいながら、仲間からの真心にお腹も心もいっぱいになりました。
ミッションパート
佐藤真樹