先日、娘が激しい下痢と発熱に襲われ、数日間苦しみました。
病院を受診し検便を提出して4日後、その頃には娘は回復していましたが、原因となった菌が判明しました。『カンピロバクター』による腸炎とのこと。
「つまり食あたりですね、生肉食べましたか?」と病院の先生。娘は生肉が苦手なため、口にした覚えはないのですが…。
調べると、カンピロバクターは主に生の鶏肉に寄生しているようです。思い当たるのは自宅で調理した鶏肉の唐揚げくらいですが、家族全員同じものを食べているのに娘だけ発症したのも不思議です。
とにかく、何かしらの経緯で入った菌に、体の抵抗力が勝てなかったのでしょう。
こういったことがあると必要以上に『除菌』をしたくなりますが、そもそも菌とは切っても切れない間柄の私たちです。普段はどれだけその恩恵を受けて暮らしているのか、除けて生きていくことはできないのだと思います。
除菌をするのではなくできることがあるならば、今回のような菌に負けない体を作る、ということでしょうか。
昨年に引き続き、我が家では『腸活』=腸を強くすることを意識した食事を摂るよう心がけています。これからますます寒さが増し、寒さが大好きな菌たちが大活躍する季節ですが、うまいこと菌と付き合い、強い腸でこの冬を乗り切っていきたいと思っています。
美化コーディネーター
眞田 由莉