こんにちは女将です。
カグヤにもクリスマスがやってきました!
毎年、恒例となったクリスマスの飾りつけ。
誰がいつやるとは決まってはいず、その年ごと思い立った人がその場にいた人を巻き込んで突然スタートするので、飾り方も毎年違って実に個性的。
クリスマスの必須アイテムのクリスマスツリーだって、大きなモミの樹なんてありませんから、背の高い観葉植物が代役を務めます。
もちろん窓際の寄せ植えにもオーナメントが飾られ、立派な額に縁どられた「二宮尊徳の人生訓」をバックに、さり気なくクリスマスを演出するサンタまで登場。
大小様々な飾りが社内をクリスマスに染めます。
そして年末、こうして社内のあちらこちらに散りばめられたクリスマスアイテムを片づけるのも楽しみの一つです。
何しろ思いもよらないところにまで飾ってあるのですから、もはや宝探し気分です。
今まで漏らさず全てを一回で片づけられた試しはありません。
年末の大掃除の時期にこんな面倒な…なんて思わないこともありませんが、面倒ついでに、もっと面倒増しマシで、いっそイベントにしちゃえといったところです。
カグヤの日常は、こういった非効率的で無駄としか思えないシーンに溢れています。
その瞬間は、やはり否定的な感情が湧き出ます。
たぶんそれは“こうするにはこうでなければ”とか“これは普通こうだろう”といった固定概念がそう思わせるのだと思います。
でも、いっぺんその固定概念を捨て、物事を前のめりに見てみると、案外気が抜けるほど単純で、簡単に面白いことに変えてしまえるように思います。
時として固定概念も大事な指針となりますし、何でもかんでも面白くなんてできるものではありませんが、ひとつの思考にとらわれず、常に楽しむ気持ちを忘れずにいたいと思います。
ミッションパート
佐藤真樹