こんにちは、女将です。
社内のプランターに、オレンジ色のガーベラが一輪咲きました。
夕方、何気なく窓辺に目をやると、先ほどまで鮮やかに開いていた花びらが閉じていることに気がつき、それを一人のクルーに伝えると「ほんとだ~!!凄い♪」と叫ぶなり、スマホでパシャパシャ写真を撮り始めたのです。
「明日、また咲くかな?」とドキドキワクワクしている様子。
翌日、「花、咲いたの!!」と唐突にキラキラした目を向けられ、それをすっかり忘れていた私は一瞬キョトンです。
すぐさま思い出し窓辺を見ると、ガーベラが花びらをいっぱいに広げ咲き誇っていました。
花にしてみれば、それはごく当たり前の日常的ルーティンなのだと思います。
人間でいえば、朝起きて夜には寝ることと同じ。
花に感動する以上に、そんな花を見てドキドキワクワクしたり、目をキラキラさせている仲間の純真さに思わす感動してしまいました。
幼いころは、きっとこんな風に目に飛び込んでくるものすべてが新鮮で、毎日が驚きと感動に溢れていたのでしょうが、ものの道理を知っていくにつれ、徐々にそんな気持ちを失ってしまったのかもしれません。
彼女のようにありふれた日常にも感動の種を見つけられるよう、気持ちにゆとりを持ちたいと思います。
ミッションパート 佐藤真樹