先日、室礼のお稽古の帰り道にある魚屋で偶然「白子」を発見！

ちょうどその前日に、社内で「アンコウ鍋食べたい」「白子もいいよね」などと話をしていたことを思い出し、「この白子どうやって食べるんですか？鍋に入れても大丈夫ですか？」と聞くと「鍋にもおいしいよ！旬だから今が一番おいしくて安いよ！」と。

そんなわけで、人生で初めて白子を買ってみたこともありドキドキワクワク。

そして更に、八百屋に寄り他の食材も買ったのですが、「これは大きいから切ってあげるね」とか「これもどう？」などそこから色々と会話が広がり、顔見知りなわけでもないのに、そんな交流からなんだか心が温まるかんじがしました。

そう考えると、日頃は近くのスーパーやコンビニで食材を買いますが、そこではほとんど会話をせずに買い物が終わるものですが、八百屋や魚屋さんなどは「これが旬」「こんな食べ方が美味しい」など教えてくれたり、また商品とは関係のないプライベートな話も質問されたりして･･･

ちょっとしたことですが、そんなやりとりには心の触れ合いも感じ、あるとないのではやっぱり大きな違いを感じました。

人と人との関係が希薄になりつつあるとも言われている時代でもありますが･･･

そう考えると、仕事をする上でも結局は人と人とが一緒に働いているわけですから、会議などの仕事に直結したやりとりだけでなく、「一円対話」のような時間や雑談というのもやっぱり大事だなぁと改めて感じています。

初めてつくる白子鍋は最高の味でした💛

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子