先週末、味噌づくりを行いました!
二十四節気の「大寒」最終日でもある節分に仕込み、ギリギリの「寒仕込み」です。^^;
まずは大豆を洗って、水に18時間つけた後、
3時間ほど煮込んだ豆を、ビニールに移してつぶしていき、
更に、塩きり麹を混ぜていきます。
均等に混ざったら、越前焼の味噌かめにうつし、
和紙をかぶせ重石をして、
約10か月の天然熟成を待ちます。
味噌づくりもだいぶ慣れてきたなぁと感じますが、気付けば今年でもう5年目でした!
また、これまでは「少しでも楽に」という気持ちからか、大豆をつぶす際には、一度に大きな袋に入れて一気につぶしていましたが、今回は小さめのビニールに3つに分けてつぶしていったところ、かえっていつもより余計な力もいらずに、大変じゃない感覚が。
そういう意味では、仕事などにおいても、大きなものにたちむかおうとすると先が見えずに不安になったり、大きな力が必要になったりするものですが、そんな時は、まず手が届く範囲など小さくわけて進めていくというのが、安心しながら無理せず着実に進めていける自然な方法なのかもしれませんね。
焦りや面倒くささにまけず、着実な手を選んでいけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子