昨日、めでたく実家の小麦の収穫を行いましたが、
改めてこの一年を振り返ると・・・
11月に種を蒔いた小麦は、1週間程で発芽し
寒い冬の間にも少しずつ成長し、
冷たい雪にも耐え・・・
3月にはまだ背が低かった小麦が、
ぐんぐんと背を伸ばし、
4月半ばには、麦穂もつけていました。
更に、5月初めには小さな白い花が咲き、
5月後半には、小麦色に変化して、
6月には、実った麦穂が重そうに頭を下げ、
この度の収穫にいたりました。
こんな風に、これまでのプロセスや
その中での見守りがあるからこそ、
収穫の喜びもひとしおなのだと感じ・・・
自分自身も、楽をしてうまい結果を求めるのではなく、
小麦のように、自然に身を任せ、困難を避けず、
時間がかかっても着実に成長していくことを
選んでいきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子