学び

BLOG

毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

学び

大切なことを忘れないDAY

今日は3・11.あれから8年が経ちました。

 

震災から学び、行動に変えていく為に

社内で震災から学び、自分たちの防災五カ条から

振り返る機会を設けています。

 

今回は自分たちの防災五カ条もクイズ形式で

振り返れたりと、新鮮でした。

 

震災から8年が経ってもいまだに仮設住宅で暮らす方々は

5万人を超えると言います。

 

まだ、震災からの復興は終わっていないのです。

 

あの日を振り返る中で、

原発のことなども含め、様々な事態に私たちは直面しました。

 

次の世代に何を残していくのか。

どんな地球を残していきたいのか。

私はどんな行動を起こしていくのか。

 

行動はどんな小さなことでも大切なこと。そう学びました。

 

我が家でも子どもたちと話し合いながら

先日、電気会社を選ぶ機会を設けました。

 

「どんな発電方法がある?!」

 

「火力、水力、風力、ソーラー、原子力、地熱!!シムシティーではそんな感じ!!」

 

「地球が一番喜ぶ発電方法はなーんだ!?」

 

「水力か、ソーラーか地熱か風力!!いや、地熱はお金がかかるか!」

 

「シムシティーだとさ、地球を汚染するものほど安いんだよねー」

「じゃぁ、どんな電力会社を選ぼうか?!」

 

「うーーん、水力と風力とソーラーらへんかなぁ」

 

子どもたちはゲームでもそんなことを学んでいるんですね。

 

最近では纏めて払えばお得になると、各社が宣伝・競争を重ねる中、

どんどんと価格は安くなってきていて、浮いたお金でカニ食べよう!!

なんて宣伝文句も聴こえてきます。

 

しかし、過度の安さは地球への代償とならないでしょうか。

 

子どもたちにちゃんと問いかけて会話をすれば、

子どもたち自身が答えを持っていることに気づきます。

 

そして、それを実現していくことで子どもたちの誇りにも

繋がってくるかもしれません。

 

現に、子どもたちから

 

「うちはさ、地球を汚さない会社を選んでるもんね、パパ!!」

 

「うーん、でもその設備を作るときは汚してるんじゃない?」

 

「うーん、、、そかそか次はガスだね!!」

 

「ガスって、、、地球を汚さないガスあるのかな、、、ないっぽいよ。。。しらべてみて!」

 

「やだ、難しい。。。」

 

そんな小さな身の回りの変革をこれからも子どもたちと一緒に

自分たちのペースでしっかりと積み重ねていくこと。

 

それが、自分たちにできる「復興」として

これからも続けていきたいと思います。

 

(子どもに見せるより、一緒に。)

 

ミマモリスト 眞田 海