収穫した小麦は、その場で脱穀しましたが、
脱穀機もないので、父親と共にひたすら人力で行いました!
5~10本くらいの麦穂を揃えて軍手でこすると、
モミガラと粒が分離して、ポロポロと粒が落ちていきます。
やる前は、穂が痛そうだったので、
ゴム張りの軍手でないと厳しいと思っていましたが、
父親から「普通の軍手でも大丈夫!」と言われ、
結局、よくある軍手をはめて行いました。
それでも最初は、穂がチクチクしていたものの、
そのうち慣れてきて、気にならなくなってくるから不思議です。
自然の中にいると、なんとなく皮膚感覚も強くなるような気がしますが、
続けていると、刺激や痛みも次第に慣れてきて、
気にならなくなったり、強くなったりするのは、
自然なことかもしれません。
仕事等においても、苦しいことがあっても、
そこから逃げるのではなく、
続けていくうちに強くなれると信じて乗り越えていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子