田んぼでお世話になっている千葉県神崎市にある藤﨑農場さん。
これまでも何度かクルーブログでも他のクルーが藤﨑農場さんでの学びを発信してきました。
田植えや草刈り、秋の収穫などその時々に学びがあり報告してきましたが、ここで改めてお米作りに携わる意味を改めて、レポートにして振り返ってみました。(レポートの詳細はこちらから)
藤﨑農場さんとの出会い早7年が経ちます。毎回、お米作りのお話を藤﨑さん、郷さんから伺ってきました。
藤﨑さんは「種まきが始まると、今年も始まったと感じます。田植えまでは休みなしです」と仰っていました。そのイキイキと嬉しそうな表情を見て、楽しくお米に関わっているから、藤﨑さんのお米は美味しいのだということを改めて感じました。
特に、お二方が「苗」と話されるところを「子ども」と置き換えて考えると、子どもたちに、どういった環境が重要なのかということを考えさせられます。
そして、田んぼへ行って嬉しいのが、毎回藤﨑ご夫妻がお菓子やジュース、時にはアイスなども用意してくれて、一緒にご飯を食べながら談笑するひと時は、何よりも得難いものです。
まるで田舎のおじいちゃん、おばあちゃん家に行った時のように迎え入れてくれ、かまどで炊いた炊き立てのご飯を田んぼで食べるのは格別の美味しさです。
故事に「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」があります。藤﨑さんの田んぼには、生き物たちがいっぱい集まってきますが、同じように私もこの田んぼに集まった一員なのだと感じます。
子どもたちにとって大切な環境とは何なのか、今後もお米作りを通して学んでいきたいと思います。
ミマモルジュ
奥山 卓矢