今日は、朝から頭痛がひどかったのでお休みをいただきました。
体をあたため、眠ったりしながらゆっくり過ごすことで、痛みもやわらいできましたが、体調を崩すことで、改めて色々と考えさせられるものがあります。
そんな中で、
働き過ぎた?
疲れがたまった?
仕事のプレッシャー?
睡眠不足?
年齢?
自分を責めた?
季節の変化に追いついていない?
などと・・・色々と原因を考えていくものの、このあたりはあくまできっかけに過ぎず、結局は、自分の免疫が不安定になることが原因のような気がし、その原因は「無理して自分に嘘つく」ことにあったと感じています。
そういう意味では、自分に嘘をついたかどうかは自分にしか分からず、自分の体調も自分にしか分からないもので、だからこそ、大切なことは自分自身の身体が発する声を聴くこと。そして単に聴くだけではなく、ちゃんと自分の身体にお詫びや感謝の気持ちを伝えることなのかもしれません。
そして病気も身体の声ですが、よくよく思えば、その前から自分自身の生き方のベクトルが外れた時に「そっちじゃないよ」「これ以上無理をしたら体調を崩すよ。」などと教えてくれていたわけで・・・
そんな自然な働きをしてくれているからこそ、むしろひどくなる前に、日頃からそんな自分にしか分からない小さな体の変化に目を向ける習慣をつけることが、思った以上に大事なことのような気がしています。
そう考えると、今回もちゃんと身体が発信し調整してくれているわけですから、ある意味「私の身体、大丈夫!」とも思えてくるから不思議ですね。^^
寄り添いながら聴いていく「聴福人」としての生き方を大事にしたいと思っていますが、これは何も周囲の人だけでなく、自分自身との対話においても同じことだと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子