こんにちは、秋山です。
6月に入ってから、
日差しの強い日中から、
猛烈な雨が降り出すこともあり、
その急変ぶりに驚かされることも多いものです。
不安定な天気に合わせるべく、
1日の始まりに天気予報を確認したり、
鞄の中に傘を忍ばせたり、
なるべく準備を怠らないようにしています。
そんな中、
我が家の小さな庭で伸びる、
小麦・花・雑草を見ていると、
その適応能力を感じずには居られません。
強い日差しが連日続き、
きっと水が足りないであろう状態であっても、
ジッと地面を固めて耐え忍び…
突然の猛烈な雨が降れば、
受けるままに吸収×吸収、
例え水たまりになり、なぎ倒されても、
また太陽が出る頃には上へ上へと伸び上がる。
雨が過ぎ去った頃には、
耐え忍び、温め続けたエネルギーを爆発させ、
目に見ても分かるほど背丈を伸ばす。
自分から求めるのではなく、
受けるまま、来るがまま、
自分に適応させていくことは、
「タイミング」を掴む生き方そのものにも見えます。
この梅雨に入る時期にこそ、
一気に伸び上がる成長を目の当たりにして、
その強さ、逞しさからエネルギーを感じます。
来た時に、来たままに、全部を活かす。
何かを選ぶばかりではなく、
植物の生き方からも、
学ばせて頂きたいと思います。
エールキーパー
秋山 有紀子