先日、娘が夕飯の支度を手伝ってくれていた時のこと。
「そういえば今日ね、ニンジンのヘタを水につけておくと芽が出るって学校で習ったよ」と言います。
野菜を放置してしまった時によく芽が出てしまいますが…、それとは違うのかな?と私もよく分からぬまま、調理しようと思っていたニンジンのヘタを切り娘に渡すと、ちょうど手元にあったミニトマトが入っていた容器にヘタと水をセッティングしていました。
「これって芽が出たら土に植えたらいいの?」
「知らない」
「・・・」
着地点は見えませんが、娘が毎日写真を撮って記録すると嬉しそうに言うので、ひとまずこのまま様子を見ることにしました。
1日目
2日目
3日目
たった数時間でも面白いくらいにぐんぐん伸び、5日目には葉のような形に!
(同時に、娘の撮影技術が上がってきていることも実感!(笑))
調べてみると、土に植えても残念ながらニンジンにはならないようですが、花が咲いたり、葉はパセリのように食べることができるようです。
早速娘にそのことを伝えようとすると、
「やめて!楽しみしてるんだから言わないで!!」
と怒られてしまいました…。
当然です。うっかり娘の研究意欲や想像力を台無しにしてしまうところでした…。
なんでも気軽に調べられるのはいいことですが、あえてそれをせずに見守っている娘の方が一枚も二枚も上手で、勉強させられることばかりです。
しばらく続きそうなニンジンの芽の観察。
娘と一緒に見守っていきたいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉