昨日は、福岡農園で田植えを行いました!
まずは、草刈りを行い、その草を田んぼの外によけ、
その後、土を耕し・・・
水が偏らないように、高い方の土(写真左側)の土を低い方(写真右側)に運び、傾きのある土地を水平に整えます。
途中、もぐらの穴を発見!
これは、水がぬけて後で大変なことになってしまうため、しっかり土を盛り「これでもか!」というくらい埋めていきます。
また、田んぼ周りと真ん中に溝を掘り水路をつくって、
水は近くで湧いている山水をひっぱってきて流します。
そして、水平に整えた田んぼには、菌の住み家にもなる「炭」をまいて、
その上から、草をフカフカにかけ・・・
ついに、田んぼの完成!
ここまできて、やっと田植えができるということで、なんとも重労働でした・・・^^;
そう考えると、田んぼに限らず仕事でも何でも、いつも誰かが場や環境を準備してくれていたり整えてくれていたりするおかげで、自分がやっていけることばかりであることに気付きます。
こうして何かをやってみて大変な時は、そんなことにも気付きやすいものですが、簡単便利、スムーズにできている時などは、自己中心的になりやすいものですから、そんな時こそ、陰ひなたで支えて下さっている存在への感謝を忘れずにいたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子