仲間同士でも、家族でも親子でも、
どちらかがどちらかのやっていることを見て、フィードバックをする機会は
何度もあるかと思います。
そのフィードバックをする際の姿勢によって
受け取り側も効果も変わることを実感します。
「言わないと気付かないだろうから」
「言っても無駄かもしれないけれど」
と、本人が自ら育つと信じていなかったり。
「~~さんほどではないけれど」
と、その人を誰かや理想と比べたり。
それはその人自らが育つ力や意欲を削いでしまいます。
その人が自ら育つと信じていれば、
まずその人の眼差しも言葉も変わります。
なぜなら人はその人なりに精一杯頑張っているからです。
「今日のこういうところに安心した」
「こんな頑張りがよかった」
と、その人が安心して挑戦できるようにと、
真心で行うフィードバックは、
フィードバックする人の心の在り方や姿を丸ごと
変えていくものでもあるように感じますし、
働き方そのものを変えていくように感じます。
ミマモリスト 眞田 海