昨日の続きになりますが・・・
◆学ぶ姿勢
http://www.caguya.co.jp/manabi/21683.html
来月から一緒に働くことになった、元園長先生から学ぶことが多くあります。
・・・というのも、「自分にできることはやらせて下さい」という姿勢から、早速、ゴミ捨てや食器洗いなどを積極的にやって下さったりして、
私自身も新人時代などに、先輩から大事にするように教えてもらった姿勢を思い出すと同時に、40年以上も保育園で働いてこられた年長者の方が、それをまさに体現されていて・・・本当にすごいことだと感じました。
そして、もともと働く姿勢というのはこういうものなのではないかと、考えさせられるようなものがありました。
勿論、仕事や役割、担当などを決めたり分けたりするのは、便宜上必要なこともあるのでしょうが、それ以前に大前提として、会社が大事にしている目的に共感し、まずはそこに対して「一緒にやろう」の気持ちがあるかどうかがとても大事なことのように感じました。
本来、協力というのは、分けずに誰でもできることなら何でもやればいいというのが前提で、その気持ちがあって、仕事が分かれていくのはよいと思いますが、
へんに得意を活かそうとしたり、個性を発揮しようとしたり、全体を考えて効果の大きいものをねらおうとすることばかりを考えて、そもそもの一緒にやる気持ちを忘れてしまい、仕事が分かれてしまっているのは、もはや大事な目的を忘れているような、協力とは言えないような、本末転倒なことになっているのかもしれません。
協力とはどういうことなのか、その姿勢で教えて頂いている気がします。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子