昨日の話の続きですが、、、
水槽の中でいえば、「分解者」を増やすことで、
「生産者」と「消費者」は生きている限りは沢山の「支援」を貰えます。
反対に「分解者」が少なければ、魚や植物たちは水が汚れ、生きて行けず、
ほとんどが死んでいきます。そして生き残った魚や植物は、分解者が場を整えるまで
我慢して生きるか全滅かです。
私たちの地球の中でいえば、まずは
「生産者」とは、無機物から有機物をつくれるもの。植物で変わらず、
「消費者」とは、無機物から有機物を作ることが出来ず、他の生物を食べて
有機物を取り入れる生き物(動物)。
「分解者」とは、有機物を無機物に分解できる菌や細菌たち。
地球を水槽と見立てたとき、「生産者」と「分解者」を大切にしなければ、
私たち「消費者」は生きていけないわけですね。
どの役割も必要であり、どれかが大事なわけではありませんが、
どうも私たちは、目に見えるものや動くもの、
もしくは自分自身を優先してしまいがちだなと感じます。
大切なのは優劣ではなくバランスがあるということ。
そして誰もが太陽という存在に見守られて生きているということ。
それは、組織の中でも同じことなのかもしれません。
ミマモリスト 眞田 海