先日、あるバンドのライブに行ってきました。
有難いことに2日間参戦することができ、1日目は興奮と高揚で疲れ果ててしまうほど盛り上がってきたのですが、2日目は少し落ち着いてその場を楽しむことができました。
そんなこともあり、2日目はある歌詞に深く考えさせられました。
“一雨ごと変わる 季節の成長
あんな風に人もきれいに変われたら
雨や風の日や強い太陽 全部味方なのにね”
季節は1年の中で過酷な環境もすべて味方に移り変わっていきますが、
人間にとって過酷な環境は乗り越えることができなかったり、
「味方」ではなく「敵」だと感じてしまうもの。
あとで振り返ってみると、「あんなことがあったから今があるんだ」と思えますが、渦中にいると「敵」が「味方」だということには気付けず、悩んでしまうものだと思います。
ですが、季節のように移り変わる兆しは見えなかったとしても、時間はかかっても、
一つひとつの出来事で必ず成長していて今がある、と改めて思わされました。
雨や風や強い太陽も、どんな出来事も味方と思って、何があっても大丈夫という生き方を子どもたちにも見せていきたいと感じます。
美化コーディネーター
眞田 由莉