先日、ある保育園で「ミマモリングソフト」を使って、子どもたちの個性を見ていくワークショップ形式の研修を行いました。
そして、研修後半の「一円対話」での振り返りの時間に、参加者の先生から感想などをお聴きしてみると、
「まず、今日は研修があるということで、朝から緊張して不安だったけど、アクティビティで笑うことができて和んだかというか、気持ちが軽くなりました。」という声が。
今回は、研修前半の「ミマモリングソフト」を使ったワークショップの前にひとつ、そして研修後半の「一円対話」の前にもうひとつと、合計2つのアクティビティを行いましたが、
確かに、アクティビティをやっている時の先生たちは、すごく楽しそうに笑っていて、それぞれの自然体が引き出されているようでもり、その安心感がその後のワークショップや一円対話でのオープンな声に繋がっているようにも見え、
改めて、こうしたアクティビティのように、緊張感をほぐしリラックスできる場の雰囲気をつくることの重要性と、「笑う」ことの効果、場への影響力の大きさを実感しました。
自分自身も知らない人や知らない場に飛び込んだり、人前で話したりということに、すごく緊張するものですが、想像以上に先生たちも緊張していたことを知ったからこそ、やっぱりそんな気持ちに寄り添った上で、笑いを含め、より安心して自分が出せる場づくりを大事にしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子