宮前さんのブログでもご紹介がありましたが、「嘉祥菓子」についてです。毎月、社内の室礼ごとに宮前さんにインタビューをさせてもらっています。

毎月、室礼インタビューのごとに何かしら新たな試みに取り組んでいますが、今回は「嘉祥菓子」にちなんで、「みんなでお菓子を食べよう！」という企画を立てました。クルー皆で「とらや」の羊羹を頂きました。

「とらや」の羊羹と言えば有名ですが、今回は「嘉祥の儀」の時期限定の嘉祥蒸羊羹を頂きました。

お菓子にも歴史があり、今コンビニやスーパーでは、様々なお菓子が売られていますが、当初は厄除や福を招くためということは知りませんでした。

社内では、コーヒーや紅茶を飲みながらお菓子を食べることがありますが、一息つきながら様々な話で盛り上がります。

子どもたちも毎日おやつを園で食べていると思いますが、間食という意味だけでなく本来は疫病退散や招福の願いが込められていたようです。

行事というと何か大きなものをイメージしてしまいがちですが、子どもたちにとっては毎日のおやつの時間も、1日の中での大きな行事であり、甘いものを食べると幸せな気持ちになるのは今も昔も変わらないことなのかもしれません。

今回は、クルー皆で羊羹を食べながら、季節の行事「嘉祥菓子」について味わう取り組みとなりました。

ミマモルジュ

奥山 卓矢