自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/07/18

腰が曲がる

先週、草刈りをしていた時、
最初は元気に草を抜いていたものの、

段々と腰や背中が痛くなってきたり、
指が痛くなって、握力がなくなってきたので、

時々立って腰を伸ばしたり、畦道に座って休憩したりして、
体勢を整えながら行いました。

たまに腰の曲がったおばあちゃんを見たことがありますが、
実際に、農作業と曲がった腰にも繋がりがあるようで、

機械化が普及する前は、
朝から夕方まで田んぼに入って腰を曲げ続けての作業のため、
若い頃からそんな作業をして、曲がってしまった方が多いといいます。

ただ、機械化が普及したとはいえ、
昔も今も、決して簡単にはいかない農作業を思うと、

農家の方や食べ物に対するありがたみに、改めて気づく機会となりました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子