昨日の続きですが、
今日は早朝から息子と私だけでリベンジ!!
ということで、5時過ぎから釣りに出かけました。
雨の中、カッパを着ての釣り。
正直、これはしんどいなーーー。。。と思うのですが。。
熱中少年の顔を見ると、そんな気持ちも吹き飛びます。
確かに、よく考えてみれば、雨の中私も釣りをしたことがありません。
そんな中で雨の日でも安全な釣り場を選びながらの4時間。
釣れたのは鰯4匹だけ。。。
釣れなくても、息子との時間が楽しい私は置いていおいて、、、
さて、息子はというと、
ちょっと諦めモードに。
それでも乗り越え、結局お昼までに二人で50匹以上の
カタクチイワシを吊り上げることに。
時折突風20メーターの風が吹きつけるようになり、
退散しましたが、息子にとってはどれもが良い体験だったようで
目を真ん丸にさせて避難したことや50匹釣ったことを
ずっと車の中で楽しそうに反復するのでした。
さて、ここまで行くと「子ども主体」なのか分からなくなってきます。
それは、子どもの興味関心に寄り添っていたら、私まで「釣り好き」に
なってしまったからです。
これはこれでとっても面白いと思います。
自分の興味関心を超えて、自他一体?!となり
子どもや家族のお陰で出会える新しい境地。
結局のところ、私は自分のしたいことももちろんありますが、
誰かのやりたいことに寄り添い、楽しむこともまた、自分のやりたいことなのだと
改めて感じます。
釣れた後はちょっと戸惑いますが、、、
今日は釣れた50匹のカタクチイワシを
釣り人の特権、刺身頂くことにしました。
すぐに傷むことで有名な鰯。
特にカタクチイワシは顕著です。
釣れてすぐを刺身にして食べると最高だと、
釣り場の隣のおっちゃんも教えてくれました。
ということで、帰って50匹のうろこ落としと、
刺身として裁く作業が待っていました。
これがまた楽しい!!
初めてのこと尽くしですが、
楽しくて仕方がないものです。
出来上がった50匹の刺身は、
本当に筆舌し難く、これが釣り人の特権か、、、と。
自分の暮らしたいよう土日を過ごしていたら、
こんなことには絶対に出会えなかったし、挑戦もしなかったなと思うと、
改めて子どもたちの興味関心は、
大人たちにとって大きな学びと気づきの機会を与えてくれるのだと
感じる一日となりました。
ミマモリスト 眞田 海