今週も福岡にある古民家「聴福庵」でお仕事をさせて頂きました。
磨かれた聴福庵が醸す場の力も働いてか、おかげさまで最近は聴福庵への来客も増えている中で、
10名前後と沢山のお客様がお見えの時は、お菓子やお茶などをお出しするのも簡単にはいかず、事前にセッティングをしたり、どの順番、タイミングでお出しするか、シミュレーションなどしたりしているわけですが・・・
先日、そんなお茶出しをひとりで行っていたところ、一緒にプロジェクトを進めている別会社のスタッフさんが、様子を見てササッと手伝って下さり、おかげでスムーズにウェルカムドリンクを用意することができました。
別会社の方ではあるものの、立場や立ち位置に関係なくその場の状況に合わせ適した手助けする。
そんな働きに感動し、自分も「仕事として」というより「人として」そうでありたいと感じながら、やっぱりそんな一つひとつの手助けが、助け助けられの助け合いの社会を確かにつくっていくような気がしました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子