自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/07/31

朝顔

相変わらず暑い日が続いてますが、

社内受付にあるお飾りも、
日本の夏を象徴するお花「朝顔」に変わりました!

そんな朝顔ですが、もともとは、
奈良時代に薬草として唐からやってきたようで、

江戸時代中頃にブームが起こり、
木版の朝顔図譜が出版されたり、
様々な品種が生み出されていったそうです。

また「朝顔の花一時」ということわざもありますが、
朝顔は、朝咲いていても、昼を待たずにしぼんでしまい、
花が美しく開くのは、ほんのひと時だけです。

これは、人生においても同じようなことが言えると感じ、
なかなか花が開かないと嘆く必要はなく、

人それぞれ花は違っても、必ず花開くことを信じて、
努力していくことが大事だと感じました。

更には、永遠に花咲いた状態が続くこともなく、
花が開けば、いつか必ず枯れていくということも、
しっかりと受け止めていく必要があり、

自然にあらがうことなく、
朝顔のように、今を一生懸命生きたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子