今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2014/08/05

「自然な見守り」

こんにちは眞田です。

 

夏を味わう日々が続いています。

少し前のこととなりますが梅雨明け直前に、

保育園での夕涼み会がありました。

 

春夏秋冬。四季ごとのゾーンがあり、、、(プラネタリウムまで!!)

各ゾーンには昔から伝わる日本の遊びが沢山ありました

 

四つ葉のクローバーを見つけたり、、

 

スイカの種飛ばしをしたり、田んぼでカエル釣りをしたり、

 

柿を採ったり、

 

書いた絵をあぶり出ししたり。

 

そのほかにも、各ゾーンには攻めている遊びがたーっくさん!!

これは、先生方かなり楽しんで攻めてる‼‼と感じます。

 

その先生方の遊び心は随所に表れており

この場では公表できないものばかり(笑)

 

子どもも大人もとっても充実した夕涼み会となりました。

 

そして、終わってみて改めて気づくのが、

子ども達、私たちの主体性を導いてくれる環境設定です。

 

私が体験したことのある夕涼み会というと、、、

まずは集合時間があり、ご挨拶があり、

今日の段取りの説明があり、自由時間があり、

盆踊りの為にまた集合があり、、とかなりスケジュールに合わせて

動くというイメージがありましたが、

今回振り返ると、

 

「お、、お集まりも、挨拶も、説明もなかった、、」

 

と気づきます。

 

それは、

全員が集まらなくても、趣旨やテーマが分かる環境を

用意してくれているという事でした。

 

入場すると今回の夕涼み会のテーマが

わかるオープニングムービーが繰り返し再生されており、

その先は、子ども達がどこから探検して遊びマイスターに

なっていくのかは自由です。

 

各ゾーンでできることも、手渡された図鑑で分かるようになっています。

各ゾーンには楽しみ方が子どもにわかるように掲示されていて

そのゾーンの楽しみ方を伝えてくれます。

 

そして、各ゾーンで見守り楽しむ先生たちの姿。

 

一瞬、某有名テーマパークに来たかのような錯覚と、

自然と子どもと大人、友達同士での会話が始まり、

「自分たちで楽しむ」ということができる環境づくりに

「終わってから」感動しました。

 

行っている時はすっかり楽しんでしまって、、笑

 

改めて軸足を「大人」ではなく「子ども」に置くための

環境設定の大切さを体験する機会となりました。

 

頂いた気づきを社業に還元していきたいと思います。

ミマモリスト

眞田 海