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自然の中で育つ

千葉県神崎にある「むかしの田んぼ」で草取りを行いました。今年は日照不足について連日報道され、田んぼの稲は無事に育つだろうかと、そんな心配を抱えつつ草取りを行いました。

 

 

1993年当時、冷夏の影響でお米が取れず、米不足の話題が全国を掛け巡ったそうですが、千葉県神崎周辺では収穫が行えたそうです。

 

そして今年は日照不足の影響で、稲の背が例年に比べると低いようですが、今後の天気予報を見ていくと気温も上昇していくと見られ、1993年程の影響は見られないのではないかと藤﨑農場の郷さんが話をされていました。

 

そして、すでに穂に白い花が咲き始めていましたが、それは次の代に種を残すために稲自身が早い段階で、次の行動を起こしているからなのだそうです。(人間としては収量は取れずないことは困ってしまいますが、稲にとっては種を残すことが大事なことなのだそうです)

 

農薬や肥料を使わない「むかしの田んぼ」だからこそ、冷夏の中でどのように育っていくのかが見れる機会になるのではないかと、ちょっと期待をしてしまったのですが、昨年は猛暑の影響で暑かったり、今年の7月は例年に比べると寒かったりと、同じお米作りであっても、毎年同じではないことを感じます。

 

そして今年は種蒔きから一連の作業に携わらせて頂いているからこそ、昨年以上に思い入れも強くなります。収穫までもう少し、引き続き学びを深めていきたいと思います。(詳しくはこちらから) 

 

ミマモルジュ

奥山 卓矢