ある企業のテニス部の合宿に参加してきました。
合宿はその企業の持つ宿舎で行われましたが、
そこでの体験はとても楽しく学びの多いものでした。
合宿に参加する人が必ず何かしらの役割や持ち場を振り分けられ、
合宿全体を皆で作り上げていきます。
ただの参加者は一人もおらず、参画者になる構造です。
今回企画してくださった方になぜそうしたのかをお聴きすると、
「一人でやったら大変でしょ(笑)皆でやった方が楽しいでしょう。」
笑いながら言っていましたが、その人が全て決めればむしろ
もっと一つ一つが質の高い合宿になったであろうと思います。
しかし、どんなに質の高いものであっても、参加者が主体的でなければ
吸収できるものも吸収できません。
大切なのは皆が主体的で参画できる風土・文化を作っていくこと。
そんなことを今回の合宿で学ばせて頂きました。
ミマモリスト 眞田 海