昨夜から広島の祖母宅に来ています。
既に1週間前から来ていた母と一緒に、早速今朝、母方のご先祖様のお墓参りに行くことができたのですが、そこで偶然にも、連絡が途絶えていた遠い親戚にバッタリと会えたことで(10年前の法事以来の再会)、2年半前に亡くなったという祖父のいとこのお墓の場所も知ることができて、午後には、母と一緒にそちらのお墓参りにも行くことがかないました。
私自身、その方の記憶も思い出もないものの、母は子どもの頃から家も近くてかわいがってもらっていたようで、母がピアノを習うきっかけをくれた人だったとか。
そこから母は音楽の道を歩むのですが、音楽をやってなければ父にも出逢っておらず、ふたりが出逢っていなければ、当然私がこの世に誕生することもなかったわけで・・・そういう意味では、私にとっても大きな存在であることが発覚。^^
「今朝あの時間にお墓参りに行かなかったら会えなかったよね。きっと導いてくれたんだね。」などと母と話していましたが、
本当に出逢いとは不思議ですし、誰とどんな風に繋がっているのかは分からないものですが、たとえ自分が分からなくても、まさに羅網のごとく、全てが網の目のようにお互いに関わり合う中で存在していて、それは「今この時」もですが、時を超えた繋がりもあるのだと感じるものがありました。
決してひとつ、ひとりで存在することはできないからこそ、そんな大きな繋がりの中に存在する一員として、その繋がりや見守りを力にかえて、せっかく与えて頂いた命を精一杯に生きるこで少しでもお返しできたらと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子