先週1週間「聴福庵」で暮らしながら働いている中で、沢山の昆虫などを目にしました!
写真の他にも様々な昆虫は勿論、実際に蜂の巣を発見したり、生まれて初めて蚊の幼虫であるボウフラも目にしたりして感動!
そう考えると、子どもの頃はもっと虫をよく目にしていた気がしますが、大人になった今は、こんな風に新鮮に見えるほど、普段の東京での生活で虫を感じることはほとんどなく、そんなところからも自然とずいぶん離れて過ごしていることに気付きます。
そして、身近ではないからこそ虫への苦手意識も強くなりがちですが、当然ながら生態系の中で重要な役割を果たしているわけですし、そんな虫を平気で触る仲間の姿を見たりすると「大丈夫かも」と少し思えたりもして、ちょっと距離が近づく感覚もありました。
そんなわけで、どこか子どもが見ている世界に近づけたような気にも。^^
都会にいると、ついつい人間だけで生きているなどと錯覚してしまいそうですが、こうして虫を含め、沢山の生き物を目にすると、繋がりの中で自分も一員として生きていることが感じられ、傲慢にならずにすむのかもしれません。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子