お盆前の12日、妻の実家へと東京駅へ向かう途中、
築地場外市場にお土産を手に入れに行ってきました。
早朝の築地市場は今も大変活気があり、お盆前ということで
沢山の人々で賑わっていました。
ミナミマグロブロック(1.5キロ)1500円
カツオ一匹(3キロ)1950円
マイワシ(700グラム)600円
ノドグロ(400グラム×2)2400円
シマアジのカマ(2匹分) 200円
お値打ち物がたくさん見つかり、
発泡スチロールの箱に氷を敷き詰め、
汗だくで築地から長野まで新幹線で運びました。
私自身が「魚」が好きだからというのもありますが、
良いものが安く手に入り、美味しく頂けるんだから、
おとうさんたちに食べてもらって一緒に楽しみたいなという
好奇心のようなワクワクは、魚を捌いたり、処置したり、
料理をする大変さを大きく上回るものです。
しかし、手間暇を惜しまずにやるようになったのはなぜだろうと思い返せば、
それは会社が「子どもたちに残していきたい未来・社会とは」と
「子ども第一義」の理念から考えたときに
「暮らし」を大切にする自分たちでいよう
と決めたときからだったように思います。
それまでは、もちろん自分の趣味や好みでやっていたことはありましたが、
それはあくまで自分のため。
そうではなく、「暮らし」としてどんなことができるのか。
そう考えたとき、「もったいない」という考え方や、「旬」
「手間暇をかける」「命を頂く」など、今までの趣味の時には見えていなかった
「暗在的」な知恵や文化を見つめる機会になりました。
「暮らし」とは「何のために暮らすのか」という目的があることで、
自然と「どう暮らすのか」を決めていくのだと感じました。
ミマモリスト
眞田 海