稲刈りを今年も無事に行うことが出来ました。
今年は、カグヤがすべての作業を行うのではなく、
参加者の方々が体験できるようにということと、
体験の中でチームワークや、自然体験、室礼体験、
自然農体験など、「体験の中から学べる」環境づくりへと、
意識を向けて行いました。
自分たちが作業をしないということは、
環境づくりや運営などの見守り側に立つということですが、
実際にやってみると、その「見守る」ということの
難しさと視点の違いを体感できた非常に学びの多い機械でした。
今まで、参加者、一プレーヤーとして楽しませて頂きましたが、
皆が体験して楽しんでいる姿を観れるというのも、
それもまた豊かなこと。
そして、自分たちだけでは出来ないことが
参加者の皆さんとなら出来る。
何よりもそれは嬉しく豊かで、
幸せなことでした。
今回は、月曜日の関東の台風の影響もあり、
電気も前日までは来ていない状況。
カグヤの田んぼを貸してくださり、
いつも尽力してくださる藤崎農場さんが
大変な状況ということもあり、
今回は、お見舞い、復興の意味を込めての稲刈り。
色々な意味と学びを頂いた稲刈りとなりました。
ミマモリスト 眞田 海