小学校の学校公開(授業参観)に行ってきました。
小学校では授業参観のたびに道徳の時間を活用して、
様々な方をお招きして、子どもたち向け、そして保護者向けの
講演会を行っています。
毎回私も楽しみですが、
子どもたちも楽しみだそうです。
今回は、「はなぶさ」「はやぶさ2」の開発チームのNEC小笠原雅弘さん。
小笠原さんに講演の依頼をしたのは副校長だったそうですが、
「子どもからの依頼を私は最優先するんです」
と小笠原さんは保護者向け講演の中でお話しくださいました。
失敗は成果であるということ、夢に向かって歩み続けること。
そのことの豊かさや大事さを、何よりも子どもたちに伝えていきたい。
そんな思いを持ち、思いの通りに人生を決断し、
その場に立たれていた小笠原さんの公演には
言葉以上の重みや深さのようなものを感じます。
人の心に何かが残り、そしていつか花開く。
そんな素敵な生き方を見たように思いました。
ミマモリスト 眞田 海