学び

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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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一貫するもの

昨日、千葉にあるカグヤの『むかしの田んぼ』で稲刈りを行いまいした。

 

今年は昨年よりも多くの参加者の方にご参加いただき、皆で収穫の喜びを味わうことが出来ました。

 

今回は「稲刈り」という目的もありましたが、何より先日の台風の影響で停電などの被害にあわれている、日頃からお世話になっている藤﨑農場の皆様に少しでも元気と活気をお届け出来たこともまた嬉しく思います。

 

 

昨年の稲刈りでは、私たちが「プレーヤー」として稲刈り、はざかけ、炊事などの体験をさせていただきましたので、今年はカグヤがプレーヤーになるのではなく、参加者の方々がイキイキと楽しめるように「場を提供する」ことを皆で心がけてきました。

 

 

そして、後日その振り返りを行ってみると、色々と見えてくるものがありました。例えば最初に集まった時にまず、今日の目的や流れなどを皆で確認し合い、安心して参加出来るようにすることや、設営班と食事班などで分かれた後にオリエンテーションを行ってもらい、チームとして協力をしやすくなるための場を提供したり…

 

それは私たちが日頃、園にお伺いして行っているソフト研修などでも大切にしていることであり、やはり「やること」はソフトの研修と田んぼの稲刈りでは違いますが、「あり方」の方は一貫しているものだと思えますし、そこからの振り返りは、「田んぼでの改善」というよりは、他の全ての取り組みにも通じる学びがあることが感じられます。

 

皆で同じ方向を見てイキイキとらしさを活かして働いていけるよう、目指している在り方を大事にしながら、日々いただく機会に臨んでいきたいと思います。

 

ビジョンリスナー

大河内 盛友