昨日は亡くなった父親の誕生日。
今日は妻の父親の誕生日。
ということで、なんだか目出度い一日です。
ということで、せっかくだからおばあちゃんも誘ってどこか出かけよう!と
作戦会議を先日開いたのですが、
息子:ロマンスカー乗りたい
娘:温泉行きたい
妻:紅葉見たい
私:(登山したい)
おばあ:子どもたちが行きたいところ
ということで、はじき出した答えは!
ロマンスカーで「大山」に行って紅葉を見て、
温泉に入って帰ってこよう!プランになりました。
http://tourismdaisen.com/feature/autumn/
母親も誘って5人で今日、出発です。
しかし、不思議なもので、「登山に行こう」というと
完全拒否ですが、「ロマンスカーで紅葉を見にケーブルカーで山を登ろう」
だと登るんですね。
標高590メートルほどのケーブルカー終点から、
1252メートルの山頂まで、650メートル以上の標高差を登るのは、
意外とちゃんとした登山ですが、、、
11時にケーブルカー終点を出発して、また戻ってきたのは5時間後。
たっぷりと登山と景色とおしゃべり、その後の温泉を楽しみました。
誰しもが、息子は絶対に登山はしないだろうと思っていましたし、
無理強いせず、ケーブルカーの往復だけにしておこうかと思っていましたが、
ずーっとご機嫌におしゃべりして歩き切ったのには驚きでした。
誰かの意見だけではなく、皆の意見を聴いて、
みんなでみんなの意見を尊重するということを、
親だけでなく子どもたちも大事にしてくれているのは
家族にとって何よりもうれしいこと。
自分の言いたいことを言うことから、
相手のやりたいことへ耳を傾けて「聴く」ということ。
「聴いた先」にしか、全体の調和はないのですから、
これからも聴くことを大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海