先日、藤﨑農場での稲刈り後、
ヤケ米やカメムシ被害のお米を除去する光選別機を前にして、
「虫が付いたら、取り除けばいいのに、
みんな虫がつかないように、農薬を使う。
発想を変えればいいのにね。」
と、藤崎さんが仰いました。
藤﨑さんは、
「みんなに安心した美味しいお米を食べてもらうために
お米作りをしている」とお聞きしたことがありますが、
そんな風に、そもそもの目的がしっかり見えていれば、
目の前の課題に対しても、対処療法で乗り切ったり、
目先の利益を優先したりはしないのでしょう。
せっかく一生懸命やっていることが、
気が付いたら本末転倒だった・・・なんてことにならないよう、
目的を見失わないことに、注意していきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子