今日は12月3日。
3年前の今日は「秩父夜祭」の神事に参加させて頂いていました。
あの時、「祭り部」を立ち上げて、本当の祭りとは何かを、
「アイヌ一万年祭」や「秩父夜祭」から学び、
今では、田んぼでのお米作りを通して
自分たちでお祭りをさせて頂いていることを思うと、
あの時の体験があってこその今があるのだと改めて思います。
土日祭日に併せるのではなく、暦どおりに行っている
「秩父夜祭」。
今年の大嘗祭も暦通りに行われていましたが、
この「こよみと共に暮らす」という感性を持って過ごすこともまた、
とても豊かな生き方働き方であるように感じます。
暦にあわせて暮らすということは、
行事に追われるのではなく、日々の行事を味わえるということ。
普段の暮らしがあってこその行事であり、
行事だけを行おうとすると無理があるのだと感じます。
今年も残り一か月。今年を豊かに終えるためにも、
日々の暮らしを丁寧に、大切に過ごしていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海