昨日は朝から、NBRC(New Balance Run Club)が主催する練習会がありました。
前回は雨で休んでしまったので、私自身は1ヵ月ぶりの練習会。
◆時には負荷も
http://www.caguya.co.jp/manabi/25109.html
今回はなんと20kmラン!
勿論、これまでそんなに練習したことはなかったので、「ハーフマラソン大会」に参加するかのような気持ちで走り切れるかドキドキの中、一番遅いペースの集団に入って走ることに。
最初は友人と「紅葉きれいだねぇ」なんてゆとりのある走りをしていましたが、次第にきつくなってきて会話もできなくなり、15kmくらいからは足の感覚がなくなるかんじに。
集団から離れてしまえば、どんどんペースが落ちてしまうことは分かっていながらも、残り3km位からはもうそのスピードについていけず、ひとりで走ることに・・・。
そして、一旦立ち止まり屈伸をしたりアキレス腱を伸ばしたりみると、もう膝がガクガクで、足が棒のような状態になっていました。
それでも、とにかくゆっくりのスピードでもいいから歩かずに走り続け・・・
あまりの遅さに予定終了時間も過ぎてもう皆解散状態でしたが、ゴールが近くなると友人とスタッフさんが待っている姿が見え、涙ぐみながらなんとかゴール!
そういう意味では本当に苦しくて、何度も途中でやめようか、歩こうかなどと思いましたが、なんとかあきらめずに走りきれて本当によかったですし、3月のマラソン大会に向けても大きな自信に繋がった気がします。
そして、よくよく考えれば20kmは本当に辛いものがありましたが、1か月半前の練習会では10km走り切るのもきつかったのに、今回は10kmくらいまでは、そこまでの辛さもなかったことを思うと、着実に成長していることも感じ、練習は裏切らないことを実感しています。
無理だと思ってやめればそれまでですが、ちょっとずつでも前に足を踏み出せば、着実にゴールに近づいていくし、あきらめなければいずれゴールできる・・・ということを感じるからこそ、自分に対しても誰かに対してもあきらめそうな時ほど今回の体験を思い出して、信じる気持ちに変えたり応援したりして、大きなチカラへと変えていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子