気づけば12月も半ば。
近所のスーパーにはクリスマス商材と並んでお正月用品も目立つようになってきました。
何だかそろそろ年越しの準備をはじめないといけない気がしてきますね。
「お正月の過ごし方で、その年の善し悪しはすべて決まる」と近所のお年寄りがよく言っていた気がします。
そこで今年はよい年を迎えるための準備を、昔の人の生活に習って実践してみようと思い、今更ですが調べてみました。
お正月を迎える準備をはじめる『正月事始め』は、毎年12月13日。
この日はお正月に向けて縁起の良いものを食べてお祝いし、大掃除や料理の下ごしらえなどをはじめる日とされているらしいです。
そして大掃除は12月22日の冬至までに済ませ、この後はお正月へ向けて拭き掃除、料理の支度、正月飾りの準備をし、27日までにすべてを終えておくのがベストとのこと。
28日はお正月用のお餅をつくのに縁起がよい日だそうです。
お餅を買うにしてもこの日が良いらしいです。
これで大体の準備は整いました。
29日は一年の苦(9)を全て祓う日なので、楽しく過ごすのが吉。
友人たちと忘年会をするのもいいかも知れませんね。
30日の朝には準備を完璧に終え、お正月飾りを設置する日です。
歳神様をお迎えするための門松としめ飾りを飾ります。
新しい年の歳神様は31日の早朝にお家にいらっしゃるそうです。
なので門松も松飾りも、歳神様をお迎えするものなので31日の昼間や夜に飾ったのでは間に合いません。
31日の早朝に歳神様がいらっしゃった時に、お正月飾りのない家は「この家には神を迎える意志はない」と、家の中へは入らずそのままUターンしてお帰りになってしまわれるのだとか・・・。
また歳神様は毎年変わられ、このときに歳神様をお迎え出来なかったときには、その年一年、その家に歳神様はいらっしゃらないことになってしまうそうです。
そしてこれまでお家にいらしてくださった歳神様は、元旦の零時ちょうどにお帰りになられます。
きちんとお飾りをして新しい歳神様をお迎えした場合には、31日にそれまでその家の者たちを守って下さっていた歳神様といわゆる引き継ぎをなさるといいます。
この家には今どんなことが起きていてるのか、良いことも悪いことも、今年一年、皆を守ってくれるよう引き継がれるのだそうです。
どんなに忙しくても大晦日だけの一夜飾りは絶対に避けて、遅くても30日中には飾りを済ませておかなければいけないのですね!
毎年、ただ行事の一環のように大掃除したり飾りを設置していましたが、今年はひとつひとつの意味を心に留めつつ、感謝を込め事にあたりたいと思います。
大晦日、新しい年を迎えるこの日は、慌てず騒がずゆったりとした気持ちで、味わい深く過ごしたいものです。
ミッションパート
佐藤真樹