先日、「おふくろの味ってなに!?」ということを
カグヤクルー皆から聴く機会がありました。
カレーやから揚げや五目御飯など
それぞれの「おふくろの味」を聴くことが出来ました。
帰り道に自分自身の「おふくろの味」を思い出してみると、、、
この時期ならではですが、湯豆腐を思い出したので
作ってみました。
湯豆腐の鍋の真ん中に湯呑を入れて、
湯呑の中にお醤油と削りたてのかつお節をたっぷり。
出来上がったお鍋の具に、
かつお節から出た出汁がたっぷりのお醤油を掛けて
食べる。
出汁としての旨味とかつお節自体の旨味。
そこに日本が誇る旨味の元、醤油。
美味しくないわけがありません。
温かいかつお節醤油が美味しくて、子どもの頃は
そればっかりを取ってご飯にかけたりして、
食べていたことを思い出しました。
想い出も一緒に味わえるというのが、食事の素敵なところですね。
とても味わい深い夕食となりました。
そしてまた、食事の場は子どもたちへの
知恵や文化の伝承の場。
教えずとも、楽しくおいしく、
自然と伝わっていくものなのだと感じました。
子どもたちとの暮らしを丁寧に、
大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海