最近は太陽が沈むのもすっかり早くなり、気付けば外は真っ暗というかんじですが・・・
もうすぐ冬至ということで、社内の室礼も「冬至」がテーマです。
更に、クリスマスも近いので融合しています。^^
冬至は寒さにそなえて体を温める行事でもあり、寒さも募るこの日に、南瓜や小豆粥などを食べ、柚子湯につかると風邪をひかないと言われています。
野菜不足になる冬場、保存のきく南瓜は貴重な栄養源であり、厄除けの赤い色をした小豆や唐辛子は体を温め、黄色く丸い形が太陽を思わせる柚子は香りで邪気を祓うということで・・・
ちょうど今回の盛り物の柚子や唐辛子は、先日畑で収穫できたものということもあり、まさにこの時期が旬であることを実感。
そういう意味では、冬至には寒い冬を元気に乗り切るための先人の知恵が沢山つまっており、昔からの行事はとても合理的だと改めて感じます。^^
そんな先人のチカラをお借りしながら、令和元年の終盤も皆で元気に過ごせたらと思いますし、このような暮らしや行事を子どもたちにもしっかり繋いでいきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子