今年の聴福庵の庭には、柿や稲、柚餅子やたくあんなど・・・色々と吊るされ、季節の移ろいと暮らしの充実ぶりが感じられますが、
11月末につくられた干し柿をよく見てみると、鳥に食べられた痕跡が!
干し柿に限らずですが、畑などでもだいたい人間が食べよう、収穫しようと思っているタイミングで、鳥や動物にやられる・・・ということは多いもので、自然界の生き物たちは私たちよりも絶妙&正確に食べ頃が分かってすごいですね。^^;
また、今回の干し柿に関しては、釣り糸をして鳥が近づかないように対策をしているものの、それをかいくぐってついばむのですから、なんとも言えない執念というか、生きるために必死というか、野生の鳥たちから自然界の生き物としての生き方を目の当たりにしたようでもあります・・・。
そして目撃情報によると、今回の犯人はどうやらメジロのようで、それはそれでかわいい気もする中、半分位は鳥にあげるのもよいですが、残りの半分はやっぱり自分たちでも頂きたい! ということで、
このタイミングで、吊るしている干し柿を頂くことにしました。^^
(続く・・・)
かぐやかコーディネータ
宮前 奈々子