先日、福岡の聴福庵で作った干し柿を、当主が持ってきてくれました!
早速、朝のミーティングでみんなで試食しました。
味も甘さも濃く、栄養がぎゅっと詰まっている感じで最高でした。
さらに社内の窓際に干して田舎の軒下を演出。
実は実家でも毎年干し柿を作っていましたが、子どもの頃はあまり好きではありませんでした。
上京してからも冬には田舎から送られてきましたが、友人や大家さんにいつもあげてしまっていました。
ところがいつの頃からか無性にあの味を思い出し、買ってまで食べるようになりました。
人間とは不思議なものです。
歳を重ねていくと、子どもの頃は嫌いだった田舎くさいものが好きになっていたりするのですから・・・。
もしかしたらずっと受け継がれてきたものを絶やさないよう、時がくるとDNAが目覚めたりするのかもなどとSF的なことを考えたりもします。
そして干し柿なんてほんの小さなものだけれど、次の世代にも残してあげたい日本らしさだなぁと感じています。
ミッションパート
佐藤真樹