先日、娘のお友達のパパとペアを組んで
テニスの大会に出場してきました。
TVで放映されているテニスの試合は
大抵が「シングルス」と呼ばれ、一対一の対戦ですが、
ペアで戦うダブルスという競技は二対二での対戦となります。
このダブルスという競技はテニスの技術的上手さだけでなく、
ペアの陣形の組み方などの戦術でかなりの違いが出てくることを
今回の大会で知りました。
今まで出場した2回の大会では、多くのペアがするように
お互いに役割を交代しあう陣形を取っていました。
一番スタンダードとされる陣形ですが、
その陣形では中々勝ち残ることはできませんでした。
しかし、今回は「お互いの強みが一番活かされる陣形とは何か」ということから
改めて考えなおしました。
お互いの長所は何か、短所は何か。
それを羅列しながらお互いを理解していく機会はとても重要でした。
お互いの長所短所を理解していく中で、お互いの長所を活かしあい、
短所を補えるような陣形や動き方はないだろうか。
そうやって考えていくことで今度は「チーム理解」が進むことが分かりました。
そう思うと、働く仲間たちとの「チーム作り」もただの風通しのよさだけではなく、
お互いの得意とすることや苦手とすることをしっかりと理解できる場があるかどうかが
改めて重要であるように思います。
ミマモリスト 眞田 海