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テニスからチームを学ぶ2

先日の続きですが、

チーム作りに置いて、お互いの長所が活かされる、

維持されやすい陣形や動きを考えることが重要だということを実感しました。

 

そうすることで、テニスの実力があるペアに対しても

しっかりと戦えることが分かりました。

 

10000の兵で2000の兵を倒すことは簡単なことですが、

2000の兵で10000の兵を倒すことはとても難しいことです。

 

しかし、このチーム理解と戦術があれば、

2000の兵でも10000の兵を倒すことが可能であることが分かりました。

 

大切なのは自分たちの長所でプレーし続けられる状況を

どのように維持するかということ。

 

気が付くと、欲を持って「戦略」よりも「良いショット」を

打つことを優先してしまい、ミスにつながったり

結果的に良いショットで相手を押す戦略へと切り替わってしまいます。

 

戦略が変わると、相手の方がテニスは上手ですから、

「良いショット」対決では勝ち目はありません。

 

人は基本的に「良いショット」を打ちたがるものですから、

そこへの欲を断ち、戦略や陣形を優先し続ける努力が必要でした。

 

今回の大会では、それらの欲で優先順位が変わる体験を

何度も痛感しつつ、戦略を維持することで自分たちが相手に通用するということも

理解しました。

 

勝ち続ける中でそして戦略を優先すること=「自分たちを信じること」

が出来るようになり、相手に惑わされず、「勝利へのプレッシャー」にも惑わされず、

気が付けば優勝することが出来ました。

 

これは、テニスに限らずやはり仕事でも同じことが言えるのではないかと感じます。

 

良いショット=良い仕事

 

良い仕事とは決して利益率や効率が高いことでもなく、

自分たちの戦略や戦術を理解し、それを仲間と有機的に実行し続けること。

お互いの長所を活かしあうために協力し続けることのように感じます。

 

それが結果的に利益を生み、会社や仲間、お客様や社会を喜ばせる働き方へと

繋がっていくのだと感じます。

 

 

ミマモリスト 眞田 海