コロナウィルスが流行する中で、
改めて「今自分たちは何が出来る!?」と考えたとき、
人それぞれ、置かれた環境の中で出来ることは違うと思います。
大事なのは、自分の置かれた環境の中で
「最善を尽くすこと」だと思います。
周りがやっていないから、
世の中ではまだやっている人は少ないから。
国や会社からはまだ指示を受けていないから。
そこに自分の行動の動機を置いてしまっては、
すべての責任を誰かのせいにするような生き方になってしまいます。
自分の人生は自分の責任で動いていい。
それは、他律と違い、とても楽しいことです。
いくら危機的状況でも、この状況の中で、
自分はどうするのか。子どもたちに見せて行きたい生き方は何か。
子どもたちが真似したくないような行動をしていないだろうか。
と自分の意思を確認し、行動を決めていくということは、
言葉はおかしいですが、悲観的な中でもそこを楽しむ・・・というか、
自分の意思で歩んでいける悦びというか、
だれの責任にもしない安心感というか、
自分で決めたことによる様々な体験を得ることが出来ます。
失敗もありますが、それは大きな学びの体験であり
失敗がいけないわけではありません。
いけないのは、このままでは子どもたちに悪いと分かっていながらも
何も行動に起こさないことだと思います。
朝の通勤にしても、自分自身が自転車で通勤できる距離なのならば、
満員電車に乗らないで済むこともできます。体の健康も保てます。
無理がない範囲で、楽しみを見つけながら自分にできることを見つけて、
挑戦していくこと。
これがきっと「暮らしフルネス」につながる一つのように感じます。
ミマモリスト 眞田 海